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         優れた素材  建築用石材

21世紀はエコの世紀と言われています。いかに地球に優しいか、いかに環境に配慮するかが非常に重要な課題です。

耐久性や加工性などの面で石材は、建築資材として古くから用いられてきました。現代建築では、建造物の表情を豊かにしたり楽しくするアクセントとして、また私たちに安らぎや潤いを与えてくれる神秘的な存在として、様々な空間に用いられています。

これからも自然や環境に優しい素材、地球の恵みでもある“石”は、われわれにもっと近づくでしょう。
 建築石材の仕上げ

割肌仕上げ
原石をくさび割りした表面仕上げ。

ノミ切り仕上げ
割肌の凸部分をノミで整形し、平らにする仕上げ。

ビシャン仕上げ
ノミ切り程度の表面をビシャンという道具でたたいて小山をつぶし、さらに平坦にする仕上げ。

小叩き仕上げ
ビシャンたたきをした石の表面を、両刃という工具で1〜2mmの平行線の筋がつくように均等にたたいて、さらに表面を細かくする仕上げ。

本磨き仕上げ

機械切りした面を細かい砥石とバフにより磨き上げたもので、材質に応じた最上の光沢が出ている状態となります。

バーナー仕上げ
機械切りした表面を酸素とガスのジェットバーナー(約1800℃)で焼き飛ばして仕上げ。含有鉱物それぞれの熱膨張率が異なるため、急激な高熱にあうと単位結晶体が弾き飛ばされます。
仕上がり面は漣のような起伏になりますが、高熱を加えるので石厚が25mm以上ないと割れる場合があります。

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